平成30年11月20日、再訪:令和3年7月18日
紅葉が美しい千葉県の養老渓谷。紅葉はここ毎週どこかに見に行っているので今回は紅葉以外のところが目的地だ。
目的地は、出口が上下に2つある不思議な構造をしている隧道だ。おまけに入り口と出口に書かれている隧道名が「共栄隧道」と「向山隧道」と違っている。
上側の穴。かつててはこちらが使われていた口だ。どこかのタイミングでトンネルの片方が我が掘り下げられて今の形になったという。実は上側の口に行くことができる。下の口から出てすぐ、右後に行くと細くて足場の悪い急坂がある。それを登ると・・・。
一見するとそのまま進めそうに見えるが・・・。
おっと危ない。間違っても夜中にはいかないように。本当に落ちてしまうことになるだろう。
〜ここから再訪〜
3年弱ぶりにやって来た。とりあえず2段隧道を見てから、今回は、近くを流れる川沿いを歩いてみることにした。
「事」が略字なご飯屋さん跡。
カラーコーンは暑さでへにゃっていた。
赤色が映える観音橋。後ろに見えるは廃旅館。実はこの付近、廃旅館がいくつもあり、観光客が多くいる街とはいえ、実はひっそりと衰退しているのである・・・。
こんなに夏らしい景色なのに。
川っぺりに降りてみよう。
こんな感じの気持ちいい道が続く。
途中、5年前に閉まった霧のキャンプ場が。ここも廃墟と化してしまうのだろうか・・・。
遊歩道は数年前に起きた土砂崩れの影響で、途中で行き止まりになってしまっているのがもったいない。つまり、キャンプ場も行き止まりへと続く道の途中にあるだけで、観光客が散歩すれば容易に見つけられる場所ではなくなってしまっているのである。
あぁ、夏だ。
とても暑い。木陰に入ろう。
良いなぁ、川遊び・・・。