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令和6年8月27日、初商業誌「一人旅研究会 ノスタルジック写真集」がマール社から刊行されました!
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【北海道】豪雪を耐え抜く木造鄙び商店、ふせ食品!
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北海道
道央(散歩編)
令和4年4月16日、再訪:令和4年12月4日
札幌市南区の、山道へと続く道の脇に、古びた木造の商店が見えた。
おぉぉ。かっこいい。
古びたファンタの看板が、おしゃれポイント高め。
札幌は1日に50cm以上雪が降ることもある豪雪地帯だ。1年で5m弱雪が降る。それ故に木造家屋は雪の重みに耐えられず、長い年月建っていられないため、道内の木造建築は少ない。それなのに、この商店は堂々と今でも立派に建っている。これは凄いことだ。雪国歴が長い人にこの写真が北海道で撮ったものだと言ったら、多くの人は驚くことだろう。
琺瑯看板も残されている。かなりの年季ものであることが見てとれる。
ここに公衆電話が設置された頃は年代差のギャップがすごかったのだろうが、今となっては公衆電話さえもが哀愁漂わすいいアクセントになっている。
かっこいい・・・。
北海道にこういう建物、ほんと少ないから、見ていて落ち着く・・・(本州出身者の一意見)。
閉業はしていない。来た日が悪かっただけのようだ。
厚別の滝停留所前の好立地。気になる方は是非!バス使って行けるよ!
~ここから再訪~
緑生い茂る夏の焦点の姿も見たかったが、いつの間にか雪降る季節になってしまっていた。それでは冬のこちらの商店はどのような姿を見せてくれているのか、見てみたく30分車を走らせた。
おぉ!しかも店内を覗くと営業中のようだ。見るからに古い木造商店が、雪の中でも元気に英k業している姿、心がキュンキュンする。
こんなにくたびれた外観で、氷点下の中営業している姿、涙なしには見られない。
バスがやってきた。誰も降りず誰も乗らず、しばしの停車の後、その場を去っていった。
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