平成30年8月18日

新潟県にあるホテル公楽園。昭和レトロな室内とレトロな自販機が置かれているので有名なホテルである。

外観。お客さんは多く、地元の若者の姿も見えた。


看板はいつから使っているのか、だいぶくたびれており、創業25周年から一体何十年立っているのか突っ込みたくなる。

部屋の中にある冷蔵庫は昭和51年製で、室内の風呂桶とテレビ、エアコン、便器以外は全て同年代のものであるので、創業43年前後といったところであろうか。

水回り。

初めて来たのに懐かしい気持ちでいっぱいになる室内。カーペットの色といい、ソファーといい、テーブルといい、昭和感が満載だ。落ち着く。





昭和51年というと、父親が18の時だ。父親もアメリカに半月一人旅をしたり北海道旅行を全くノープランで行ったりするような人だったので、父親が大学生時代にこう言った部屋に泊まっていたと思うと感慨深いものがある。

部屋からの風景。田んぼしかない。向こう側の家までは1km以上ある。グーグルマップで見てみると分かるが、本当に周りは田んぼしかない。


2階が宿泊階で、1階が自販機やゲームの筐体が並ぶ大きな空間になっている。ここも当時の雰囲気がプンプンする場所だ。


熱々のトーストを頂く。ポットが備え付けられているのでカップ麺も食べられる。ご主人が定期的に出てきてお湯を変えたりゴミを捨てたりしていた。足が悪いらしく、少し大変そうであった。

写真に人が写らないようにするのが大変なほどに店内で遊戯を楽しむ人が多くいた。

2階の廊下。洋室の他にも特別室や和室もある。