平成30年11月15日
植村駅の次にやってきた。木造駅舎が素敵で、駅ノートが置いてあるので秘境駅かと思ったが、観光バスが多く停車する観光の拠点の駅であった。どうやら鹿児島の駅舎の中で一番古い駅舎のようだ。建築は明治36年(1903年)で120年程もの歴史がある。それに加えて土日には「嘉例川弁当」という駅弁が売られており、九州の駅弁ランキングで3年連続1位を取るほどの人気なのだ。なるほど、それは観光客が押し寄せるのも頷ける。加えて、鹿児島空港の最寄駅であり、その経路も茶畑や薩摩黒牛がいて、素敵な場所だ。
待合室内。肥薩線に多くある明治期に建てられた木造建築の建物だ。落ち着いた雰囲気だ。
かつての有人窓口前に置かれていた駅ノート。