令和2年4月12日
新型コロナウイルスの流行で世界中で外出自粛が叫ばれる中、愛車のエボちゃんは車工場に入院しっぱなしで1ヶ月経つし、休日誰かと会うわけにもいかないご時世なので、MT車の運転の練習でもしようかと思い立った。黒磯付近でMT車が借りられるのは佐野と郡山。佐野は同じ栃木県内だが、福島の郡山の方がずっと近いので、そこまで代車で移動し、ニコニコレンタカー郡山金屋店で軽トラを借りていざ出発!教習所をでてから4年半、一度もMT車で行動を運転したことがなかった。クラッチを踏みながらでないとエンジンがかからないことをすっかり忘れていたのは内緒。とにかく交差点でエンストしたり、坂道発進に失敗してブラジルまで後退してしまわないか不安だった。大丈夫、1年前に友人のアルテッツァで駐車場でプルプルしながらも2速まで入れられたではないか・・・!
プルプルしながらも、なんとか郡山の東にある三春町までやってくることができた。外出規制がかかっていたが、南関東のように緊急事態宣言が出ているわけではないので、桜の名所にはある程度の人の姿があった。それでも例年よりはずっと少ないのだろう。
おかげさまで軽トラ路満開の桜のツーショットを撮ることができた。本当はエボちゃんとも一緒に撮りたかったのだが・・・。今年は駄目そうだ。残念。
三春町を出た後は郡山の街中にある開成山公園にやってきた。ここは郡山市内でも有数の桜の名所で、街中にあるため気軽に桜見ができる場所でもある。芝生もあり、レジャーシートを広げての花見客で毎年賑わっていそうであるが、さすがは全人類を震わせるコロナウイルス、誰一人としてレジャーシートを広げる者はいなかった。
池の上にかかる橋は、タイミングさえ見測れば一人も映らないように写真撮影ができるほどの人の少なさだ。これはすごいことだ。
青空と桜と照明。
桜並木。
本当はこの週末も、この電光掲示板が光り、多くの人が観戦する中野球が行われていたことだろう。