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令和6年8月27日、初商業誌「一人旅研究会 ノスタルジック写真集」がマール社から刊行されました!
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【青森】旧下北交通大畑線の廃駅、樺山駅跡を散策!
【青森】旧下北交通大畑線の廃駅、樺山駅跡を散策!
北東北(散歩編)
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令和6年7月22日
平成13年まで、下北〜大畑(おおはた)駅を結んでいた下北交通大畑線。かつては国鉄であったが、経営の厳しさから地元のバス会社に引継ぎがされた。その後も、進む自動車社会によって遠のく客足をどうすることもできずに、廃線に至った。その途中駅であった、樺山駅跡を目指す。むつ市田名部の北椛山地区内にあり、JRの電気設備前から傍にそれた先にある。
こんな感じの道を進んでいく。
かつては、大畑線を大間まで伸ばし、大間港から函館に船で函館に行く、という計画が立てられていた。もしかしたら、青森行き夜行から青函連絡船ではなく、大間行き夜行に乗って、函館を目指す経路が主流になっていたかもしれない。
進んでいく。
近くに海上自衛隊の滑走路があったからだろうか。
駅のホーム。
駅舎はご覧の有り様だ。
線路が通っていたところは、名残を感じるほどには緑の高さが低くなっていた。
駅舎の壁には…。
でっかい蜂の巣が!既に抜け殻のようだ。
中を覗いてみよう。
ほほう。
善意の傘、と書かれた箱が。
当時の駅前広場は茂みに隠れていて、今通ってきた道が、本来駅に向かう道だったのかも分からないほどになっていた。
遠のく現役の頃が、段々と駅だったことを有耶無耶にしていく。
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