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令和6年8月27日、初商業誌「一人旅研究会 ノスタルジック写真集」がマール社から刊行されました!
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【島根】伝統的な街並みが素晴らしい石見銀山を散策!
【島根】伝統的な街並みが素晴らしい石見銀山を散策!
中国(散歩編)
島根
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町並
中国(散歩編)
令和4年9月2日
静岡以西に縁もゆかりもなく、東日本に留まり続けている身なので、恥ずかしながら、石見銀山のことを知ったのはごく最近のことだ。石見を「いわみ」と読むことさえ知らなかった。義務教育をしっかり受けてこなかった自分の敗北である。さて、何故ここを知ったかというとツイッターだ。固唾を飲むほどの町並みに魅了され、訪れたくなった。人気だというので、平日にやってきた。
駐車場に車を置いて街の方へ歩くと、街並みに紛れ込んだ自販機を見つけ、ここが生半可な景観の街でないことを悟る。
だってこんな自販機、見たことない。
そして町並み。おぉぉ。かっこいい。今の自分には、東京のどのタワーマンション群よりも美しく見えている。
水路も味がある。
水も綺麗なんだろうなぁ。
このような町並みが1kmにも渡って続いている。凄い。
街を見下ろせそうな高台にあるお寺があったので登った。町並みは上から見ても萌えることができる。
良さみに溢れている。今住んでいる北海道にはない、瓦屋根が密集する集落は、見ていて心が洗われる気分だ。
石見銀山は大正12年(1923年)に閉山した。100年も前だ。銀山ではないが、例えば鉱山は北海道に沢山存在していたが、閉山後、人が残ることなく街ごと消滅した所が大変多くある。それを知っていると、この様に閉山してもなお人の生活がある事に驚く。
炭鉱とは違い、こちらの開山は1500年代ととても古く、閉山までの何百年もの間、その地域だけで生活が回るように経済が発展していたことが大きい。北海道のように、開拓〜閉山までが短ければ、その街における産業は鉱山によるものしか生まれず、閉山したら外へ出るほかならなかった状況とは違うのだ。
だから、このような山奥に、素晴らしい町並みが残されているのだ。
残す、といっても昔の姿を維持するのは大変なことである。しかしながらこのような町並みは、ずっと大切に残り続けて欲しい。
当該地は、
令和6年8月27日にマール社から発売された人生初写真集「一人旅研究会 ノスタルジック写真集」に掲載しております!
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