令和2年2月11日(13000円)
前章に続いてアイドリング関係が続いているということは、エアフロセンサーが原因ではなかったということだ。自分でできることはとりあえず尽くした感があったため、再度車屋に依頼することにした。そしたら「そしたら、センサー類を洗浄してみます」とのことだった。毎回作業する際に、今度こそ治ってくれよ〜と思うのだが、今回のセンサーの汚れは原因として大本命(?)と言えるほど確率が高く、多少値は張るが、これで直るはずと踏んでいた。どちらにせよ、問題改善のために既に4万円使っているので、そろそろ治ってくれないと困る、というのが本音だ。
車を預けて数日後、作業が終わったので取りに来て欲しいとのこと。お代を払うときに、写真をいただいた。前の画像とこの画像は前回のスロットルボディ洗浄時のものだ。作業前後でかなり綺麗になっていることが分かる。
そして、これが今回清掃をしたISC(アイドリングスピードコントロール)というセンサーだ。暖気後のハンチングはこれが原因である可能性が高いのだという。写真から見て分かる通り、こちらもかなり黒く汚れている。ついでにヒーターホースが劣化していたため、交換してもらった。純正のホースは既に廃盤になっているとのことで、代替品が充てられた。エンジンをかける。再学習をしたためか、元気になったのか、アイドリング音が快調な気がした。そしてそのまま数十km走行してみる。ハンチングは起きなかった。とは言っても、今までも毎回ハンチングが起きるわけではなかったため、一回乗って大丈夫だったからと言って安心はできない。しかし次の日も、1週間後も、半月後になってもアイドリングが不安定になることはなかった。よかった。直ったようだ。点火プラグ交換 5700 エアクリ交換 4000、ガソリン添加剤投入 4800、スロットルボディ洗浄 5500、イグニッションコイル交換 17000、エアフロセンサー洗浄 1000、ISC洗浄 7700、ヒーターホース交換 6600、合計52300円のアイドリング・エンスト撲滅であった。