平成31年3月21日
ホワイトスラムとも呼ばれる、もともと何かの宗教団体が関係していた娯楽地。今では一番大きく有名な白いモスクのような建物までに辿り着く道は消えつつあり、この日はあいにくの雨で足場がう○このようにペースとかしており散々な散策となった。歩き始める前から戦意喪失しており、ちゃんとは回りきれなかったのが悔やまれるところだ。
一帯の廃墟は有名で、他のブログでも数多く取り上げられていることだろうと思うので、有名どころの写真は割愛するが、自分が歯医者付きということもあり、ここだけはとり上げたい。
イカしているよね。
車内は完全に物置を課している。扉は外れてしまっているので中には容易に入れる。
運転席。
身を屈めながら木の枝絵を避けたりしながら進んでいくと、コンクリート製の階段が姿を表す。この階段を上りきれば先ほどいった白い建物がある。
これだ。
往時は中に入れたかどうかは不明だが、3階部分?の背後に口がある。中はこんな感じで真っ暗だ。奈落のようだ。
廃墟化している建物はざっと見ただけでも5はあり、それらの建物が古津楽苑と関係があったのが、であればどのような役割を果たしていたのかは詳しく調べてはないないが、中には大きな畳の間を持つ建物もある。そちらはすっ飛ばし、あまり映えることのない建物に向かう。道は雨の流れによってかなり深い溝が出ており、場所によっては地盤ごと沈んでしまったのか高低差2mはある大穴があり、先に進むのが難しくなっている。写真左の側溝跡を辿って下に下る。
不気味なこの建物は、
どうやら宴会場か、ホールであったらしい。赤い緞帳が印象的だった。すぐ近くには結婚式場があり、なんだかかんだかな雰囲気を横から感じながら挙式するものなのか・・・と思わされた。