平成31年1月10日
かつて、奥多摩に小山内ダムを造るとき、資材を運ぶために存在していた鉄道、東京都水道局小河内線があった。その跡は今でもかなり多くの箇所で残されており、国内でも特に有名な廃線のうちの一つである。その中でも一番奥多摩駅からアクセスがし易いために、コスプレイヤーの撮影場所にも多く登場してくる第三氷川隧道にやってきた。
中は暗いものの、緩やかなカーブの先に出口が見えている。
ただし、懐中電灯やストロボは欠かせない。
待避所には例に漏れず様々な廃棄物が。
瓶や、
缶がやはり目立つ。
そして牛乳パックも。
抜けた先。
昭和12年に埋められた何かしらの管。驚くことに、この隧道の上には人家が建っているのだ。廃隧道の上にある民家。なんだかすごい。