令和2年8月8日
JR完乗の旅最終日。最終日は名古屋から出発し、愛知の武豊線を乗りつぶし、残る路線は相鉄直通線1路線のみとなった。武蔵小杉まで東海道線等を乗り継ぎ、ここから相鉄直通線に乗り込む。
次、ホームに降りるとき、それはJR完乗を達成した自分に変わっているということだ。
列車がやってきた。
目的地の羽沢横浜国大駅までは1駅しかないが、鶴見を経由していくため、18分もかかる。
そして・・・ついに羽沢横浜国大駅に到着した。全国のJR線を全て乗りつぶした瞬間である。嬉しい。最後はローカル駅で・・・なんて思っていたが意外と地元に近い都会的な駅になった。
とりあえず外に出てみた。横浜国大は近いといえば近いが遠いといえば遠い、そんな距離にある。
高校の同期ライン、ツイッターで完乗達成報告をすると、祝福のコメントがやってきた。ついにやったのである。乗りつぶしをしてから6年間、毎夏・春に鉄道旅行を通じていろんな街に行き、いろんな景色を見てきた。その中で建てた目標であるJR完乗が達成された。これは、自分の趣味レベルが一段と高いところに到達したということにもなるのはいうまでもない。今後も、日本の原風景を追い求め、さらにいろんな景色を見て、さらなる感受性・知識・描写力を磨いていきたい。