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令和6年8月27日、初商業誌「一人旅研究会 ノスタルジック写真集」がマール社から刊行されました!
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【千葉】有形文化財、東金の八鶴館を散策!
【千葉】有形文化財、東金の八鶴館を散策!
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令和6年8月18日
東金にある、かつて千葉の三大旅館として名を馳せた旧八鶴館(はっかくかん)を訪れた。
平成17年まで旅館業を営んでおり、その後は料亭として使われていた。建物は、大正〜昭和前期であり、一番古い建物は大正7年築。旅館の開業自体は明治18年なので、商売が繁盛し、大きく建て直したのだろう。
有形文化財のもなっており、外観からも、そのオーラを感じる。
通常はしまっているのだが、有志の会によって維持されており、特定の日だけ中が公開される。
今年は8/18が公開日とのことで、千葉県民である今年がチャンスだとともい訪れた次第だ。こちらは、新館と浴室棟を結ぶ渡り廊下。
下を人がくぐれるようにしつつ、標高差を階段で結んでいる。
まずは、宿泊棟から覗いてみよう。
あら〜良いですね〜
さすがは由緒ある宿。風格あるお部屋だ。
窓の外から差し込む緑の光が良い。
ここで一日中くつろいでいたい…。
廊下。
お隣のお部屋。料亭時代は、ここでご飯を食べていたのかな?
随所に意匠が凝らされている。
中庭。
素敵。奥は新館。
建物の構造はこんな感じ。複雑だ。方向音痴の自分は、何処がどこだか分からなくなってしまう。
渡り廊下を下って、浴室棟へ。
突き当たりに浴室の文字。
脱衣場。
浴室は普通。
洗面台。
意匠凝らされまくった空間の更に奥には
家族風呂。
良いっすねぇ(*´꒳`*)
渡り廊下を下から眺める。
日本を感じる…。
そこから反対側を見る。
2階へ進もう。各棟は一階では繋がっているものの、二階同士は繋がっていないので、階段が沢山ある。
かっちょいい。
廊下。
お部屋。
この棟にあるお部屋は、比較的シンプルな作りだ。
一番奥の部屋は、修復中…かな?
天井がかっこよかった。
本館一階にある大広間。
すげぇ良い雰囲気(語彙力)。
こちらの棟の2階は…。
先ほどよりも、確実に格式の高い部屋が並んでいる。
だってほら、こんな感じですよ?!
お部屋から眺める八鶴館。素敵。
左の萩の部屋が、一番人気だったという。
窓から木造旅館を見ながら、角度を変えれば八鶴湖が見えた。
提灯が素敵すぎる。夜、絶対ずるい光景が広がっているやつだ。
八鶴湖。
入り組んでいるので、いろんな角度から建物を観察できるので楽しい。
お手洗い。
あぁ、散策しがいのあるお宿だ。
出来れば泊まってもみたかったが、三大旅館と呼ばれるくらいなので、人気だし、お高かったのだろう。その雰囲気を味わうだけでも今回できたのはとても大きい。見学料は500円。それで、少しでも往時に泊まれたような気になれるのであれば、十分に安い見学料だ。維持するには相当な労力がかかると思う。その大変さを分かった上で、どうかいつまでも永く残り続けて欲しい建物である。
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