【奈良】重伝建の街並み、五條市新町通りを散策!

令和5年2月25日

重伝建の街並みを歩きたくて、五條市にやって来た。本州生まれ北海道済住みとなると、どうしても瓦屋根を定期的に見ないと落ち着かなくなる。歩くのは明日で、今晩はこちらのお宿に泊まる。
お部屋。
旅行支援+奈良県独自の割引があり、本来5300円のところ、実質780円になった。この空間を1000円未満で手に入れられるってバグすぎないか?
落ち着く。
窓を開ける。
こんな感じの眺め。
散策する。
昭和感が嬉しい。
夜、宿の街を歩いてみる。時計屋さん。
もう営業はしていないように見える。なかなかの雰囲気だ。
商店街。
この辺は重伝建地区からは外れるが、なかなか雰囲気が良い。
こんなのも残っている。今も給食してくれるのだろうか。
てくてく。
少し不気味な街角。
そして翌朝。
昨晩見た時計店。
宿から7分ほど歩くと重伝建地区、新町通に辿り着いた。
電柱も景観に配慮してか、茶色になっている。
良い。
昔の医院の看板。
すぐ近くにももう一軒。
一本挟んで吉野川が流れている。土手に上がる階段が最高に郷愁誘って来る。
良い景色。
再び新町通。
この通りには泊まりたい宿もあるので、また来たい。
西に進んでいくと、重伝建地区から外れ、アーチが美しい橋が見えてくる。
しかしこの橋、途切れているのである!かつて、五條市と三重県新宮市を結ぶ五新線の開通が計画されていたが、昭和57年に工事が凍結された。計画時からすると、道路網が発達して皆が車を持つようになっていたため、今更ながら鉄路を敷く意味がなくなってしまったのだ。
なので、この街には和歌山線のみが通っている。航空写真で五條市と新宮市の間を見てみると…険しい山々と、ほんの少しばかりの集落があるだけで、採算性が取れなさそうなのは自明であった。

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