【島根】提灯が街を照らす鄙び温泉街、有福温泉街を散策!

令和4年9月2日、再訪:令和7年3月20日

すっかり日も暮れて夜となった。島根県は有福温泉にやって来た。特段前情報は無かったが、鄙び温泉街と言うことで歩いてみる。残念ながら、明日の朝には広島に行かねばならないので日中の散歩は出来ていない。
とは言え、夜だからこその景色があるのも鄙び温泉街。街の一角に提灯が飾られ、ノスタルジックな雰囲気だ。
階段に吸い寄せられる…。
階段を登った先の小高い所から温泉街を望む。
素晴らしい…素晴らしすぎるぞ。
奥の窓から溢れる光もまた良い。
綺麗な形の窓を目指して歩くと、存在感放つかっこいい建物が。昭和4年に建てられた御前(ごぜん」湯だ。400円で入浴出来ると言う。入ってみよう。
おぉぉ〜。木造の鄙び湯とは違い、華やかさを感じる浴室だ。湯温は42〜43度ほどのしっかりした熱さで、かなりぬめぬめした泉質だ(*’▽’*)

~ここから再訪~

また、あの提灯の景色が見たくて再訪した。
今回はゆっくりと、宿泊する事とした。今回は3,500円の安宿。本当は木造の三階建て旅館に泊まりたかったが、素泊まりで13,000円で高かったので断念。
前回行った時に提灯がとても綺麗だった階段。今夜はどんなふうに撮れるかな?わくわく。
御前湯。
温泉街の奥へ続く道を歩いて行ってみよう。前回は暗すぎて断念した場所だ。
ほうほう。
一気に人気がなくなった。空き家もちらほら見かけた。因みにこの写真のどこかに、猫が一匹いる…。
2階のベランダに…いた。
その道を戻っていくと、温泉街を上から眺められる御前湯の所まで行ける。
だいぶ、良い時間帯になってきた。綺麗だ。
良いっすねぇ(*´꒳`*)
石垣、階段、旅館、堪らん。
御前湯と例の階段。
完全に露出をミスった。白飛びしてしまって提灯が…。
前回行った時よりもカメラがパワーアップしているので、1/5秒露光でも撮れてしまうのと、高感度撮影にも強くなったのでISOを上げすぎてしまった…。もっと影を作ってでも、暗めに撮るべきだった(´・ω・`)
ま、いっか。
三階旅館。
吸い込まれる…。
こんなん、興奮しちゃう。
この辺りは民家が並ぶ。
川沿いには建物が迫り出している。
この感じ、堪んねぇ。
階段も、コンクリから生える排水口も、壁際に置かれた植木鉢も、どれも良すぎる。
この時間帯、落ち着く。
地図。
だいぶ暗くなった。有福温泉街の世界観が、ブワっと飛び込んでくる。
凄いよね。かっちょいい。これももっと暗く撮って黒いところを持ち上げるようにすべきだった…。EOSR6mk2の黒つぶれに対する実力をもっと信頼すべきだった…。
良いっすねぇ。
川沿い。
御前湯。
提灯と街灯。
温泉街、って感じ。
そして、再び人気のない奥地に向かった。雰囲気が凄い。
祠。
吸い込まれてしまいそう。
宿に戻って飯を食う。
そして、風呂に入りにいく。
幻想的だ…素晴らしい…。
朝になった。
温泉街の南端側。この路地も堪らん。
街には3つの共同浴場が楽しめる。
大好物な眺め。
魚屋さん。
朝のここも良いね!
石州瓦の色って、なんでこんなに素敵なんだろう…。
あぁ〜好き。食べちゃいたい。
ぬおぉ、あの広縁、良いなぁ。
温泉街の一番上にある宿を目指す。
階段をてくてく。
上には…。
謎の遺構が。
かなり大きな建物だったと思うが、基礎を残して壊されてしまっている。何だったのだろう?
綺麗な宿の隣にこれがあるものだから、驚いてしまう。
かっこよさすら感じる。
眼下との景色の差もすごい。
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