平成30年1月18日
昭和50年築。むき出しの鉄骨がかなりイカしている。
ここだけ見ると、本当に昭和50年の建物なのか疑ってしまう。こう見えても半世紀経っていないというのだから驚きだ(失礼ですみません)。
裏手には不法投棄の自転車が大量に。これぞ川崎クオリティ。
建物内部。年季の入った廊下にいい感じに味の出た壁。たまらない。超広角レンズを追加購入して初めての撮影で、携帯とは違って広く隅々まで写すことができるので感動を覚える。
廊下。扉一枚一枚がやや幅広い。
非常階段扉。ガムテープでガラスの割れている部分に指を引っかけないように配慮されている。・・・のか?
扉。
屋上にも上がれる。周りを見れば川崎駅西側を一望できる。手すりはすっかり錆びてしまっている。触る気にも、寄りかかる気にもなれない。屋上は4階相当の高さにあり、2階には共同お手洗いがある。
「屋上で遊ばないで下さい」。分かる。遊びたくなる。
平成12年の注意書き。屋上踊り場階段に荷物を置いている場合は10月末に撤去するとのこと。18年前のこの張り紙のおかげか、踊り場に荷物は全くなかった。
近くを通るたびに登りたい、と思わせてくれたビルだった。屋上、なんとも気持ちの良い場所だからたまに登りに行こうかな。もちろん遊ばないよ。