平成31年5月5日、再訪:令和6年7月8日
3月に伊豆天城鉱山跡や天城隧道に行った途中、仁科峠という伊豆市と伊豆町を結ぶ気持ちのいい道がある。GWだが、朝の4時に川崎を出て下道でここまでやってきたので、渋滞という渋滞にはハマらずストレスフリーでやってきた。
どうだ、この景色は。対してどこにも行ったことがないくせに「日本見飽きた」とか言っちゃってる奴にこの景色を見せつけてやりたい。いや、そんな奴にこんな綺麗な景色はもったいないか。
今夜は仁科峠近くの駐車場にで車中泊をしつつ、夜中に星見をしようとする計画を立てていた。時間はまだ午前11時。星が綺麗に見えるようになるまであ半日以上ある。暇なので、東に10kmほどいったところにある湯ヶ島温泉の公衆浴場に行ってみることにした。
廃旅館が立ち並び、なかなか寂しい雰囲気が立ち込めている温泉街。廃旅館の脇から下に下る階段を降りていくと今回訪れる世古のお湯がある。入浴料は100円以上。
公衆浴場に行くと8割くらいの率で固定客のおじさんに話しかけられる。んでのぼせそうになるまで人生についての助言をもらって、今回も湯船の写真を撮れなかったなぁと、温泉を後にする。
そして夜。ご覧の通り、綺麗な天の川だ。令和初めての新月の夜だ。そして人生初めての天の川でもある。これには感動を覚えずにはいられない。そうか、これが天の川だ。こんなに綺麗に見えるなんて、令和が自分の見方をしてくれている気がした。
そういえばここまで書いて初めて、題名の年月日が間違っていることに気がついた。2019年の5月5日は平成31年ではなく令和元年だ。HPのhtmlテンプレートが平成のままだから、そのまま平成31年としてしまった。まぁ、いいや。今度気が付いた時にテンプレートを変更しておこう。しばらくはうっかり平成表記のまま書いてしまうこともあるだろうが、多めに見ていただきたい。とりあえずこのページの平成表記はなんかの記念だし、そのままにしておくことにする。
帰りはヘッドライトがまだ必要な薄暗い4時30分に出発する。仁科峠(県道59号線)から西天城高原線(県道411号線)に北上していく。片側1車線の緩やかな下り道。今まで全国のいろいろな道を走ってきたが、ここに勝る道はなかなかない。「あ、この道好きだ・・・」とかっ飛ばしながら帰宅の路についた。
~ここから再訪~