【長崎】赤い連続鳥居が美しい猿場稲荷神社を散策!

令和7年4月27日

長崎県の島原半島の西側に、赤い鳥居が連続で並ぶ幻想的な神社があると聞きつけてやってきた。結論から言うと、連続鳥居を堪能したいなら、訪問は急いだ方がいい。理由は後ほど記載する。
駐車場から山道を登っていく。すると、鳥居がいくつも立っている。そして、時折り一つしか立っていない、といったような緩急がつけられている。
足元を見ると、かつては鳥居が立っていたんだろうな、という柱の跡がいくつも見受けられた。
このように、根こそぎ折れてしまった鳥居もある。
鳥居の墓場。
こんな感じで、廃鳥居のようになってしまったものもいくつも見受けられる。これが見たくて、この神社にやってきた。
凄い…もう限界そうだ…。しかし、鳥居は建てられてから10年ほどしか立っていないようだ。やはり木製は、劣化が早いのか…?
鳥居と同時に、のぼりも目立つ。
ここなんて、全部のぼりだ。千本鳥居ならぬ、千本のぼりが並んでいる。
どうやら最近、鳥居からのぼりにシフトしているようだ。確かに、のぼりの方が維持管理が楽だし、設置も楽々だ。なので、この神社は今後、鳥居の数はグッと数を減らしていき、このようなのぼりが並ぶことであろう。これが、冒頭で書いた「早く訪れた方が良い」と書いた所以だ。
コロナ禍の時の注意看板がそのままにされていた。
本殿に近づいてきた。
本殿は岩場から迫り出した格好になっているため、参道の一部がその下に位置している。
なので、ご覧のようなかっこいい光景が見られる。
鉄骨の赤色がまた良い。
便所があった。これ、平成以降の生まれの人だと半分くらいしか、これが便所だと見抜けなさそう。
そういえば、鳥居が並ぶ写真を載っけていなかった。
この鳥居も、あともう少ししたら居なくなっちゃうんだろうなぁ(´・ω・`)

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