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令和6年8月27日、初商業誌「一人旅研究会 ノスタルジック写真集」がマール社から刊行されました!
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【東京】奥多摩のよだれだらだら空間、氷川鉱山を散策!
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南関東(散歩編)
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令和6年12月15日
久しぶりに奥多摩にやって来た。青梅線でどんどこ列車に揺られ、終点の奥多摩駅で降りた。
駅の北側にまわり込み、町立氷川小学校に向かう。その奥に、男のロマン凝縮した工業都市を思わせる奥多摩工業氷川鉱業所が頭をのぞかせる。
校舎の向こうに、歩いて向かう。
学校の周りは坂がちな住宅街。
住宅街から北西に伸びる上り坂を進む。
すると、鉱山施設が見えてくる。鉱山から採れた石灰石を加工する会社であり現役なのであるが、その敷地を間近から見られるという、他ではあまり見ることがない光景を望める。
どんどこ進む。
何が何だかよく分からないけど、凄い。石灰石がどんどこ運ばれていたんだろうな。
1番の見所はここかもしれない。
人口隧道とも言える、圧倒的な構造物が頭上に佇んでいる。なのにこの道路自体は社有地ではなく一般道。自由に歩くことが出来るのだ!
ほへぇ。
語彙力を失う美しさ。
かっちょいい。
その先にも施設がある。眼下にある工場からは稼働している様子が伺えるが、一般道周辺の施設から動いている様子はうかがえない。
うひょ〜!
採石工場などでも、ここまで近づけることは大変稀だ。荒廃感が、より一層、この感動を確固たるものにしてくれる。
(*´꒳`*)
さらに奥に進むと未舗装の細い山道になり、トロッコが通る橋が見える。
この鉄路を伝って、石灰石が加工場に移動しているのだろう。
かっこいい。
日本の産業をした支えする姿は見ていて飽きないものだ。
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