【愛知】旧田口線の三河大草駅跡を散策!

令和5年5月2日

今から55年前の昭和43年に廃止された豊橋鉄道田口線。全国の他の廃止された例と同じく、市民が自家用車を持ち始めたことによる鉄道利用者の減少により廃線に追い込まれた。
かつては11の駅が存在しており、そのうちの一つ、新城(しんしろ)市の三河大草駅はホームの跡が緑の中に眠っている。現役時から既に緑から囲まれていた場所で、短めの隧道を挟んで何軒かの農村集落が形成されているのみで現在と状況はあまり変わっていない。こんなとこに駅を作れたとは成長期の日本の勢いをひしひしと感じる。
レールは取り払われている。
ホーム跡。木漏れ日がまた良い。
とても良い雰囲気だ。のと鉄道の沖波駅跡と似た雰囲気だ。
廃線50周年時の旗が立っていた。
更に奥へ続く道は荒れていた。
ホームの上。特段の遺構は見受けられない。
ローアングルで撮影。鉄道用の隧道の向こう側から駅へはどうやってきていたのだろう?
ホームには駅跡を示す看板が立っていた。
更に奥にも隧道があった。 
新緑が美しかった。この付近は車の方が利便性が高い地域で、鉄道は悲しくも早々に廃止されてしまったのだ。
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