令和8年5月5日

朝起きて渋木駅へ向かった。山あいにぽつんと残る木造駅舎が良い感じ。青空の下に立つ白い駅舎と、周囲に広がる緑。美祢線は運休中で、列車が来ることはないが、駅としての佇まいだけはしっかり残っている。

正面から。開業は大正13年3月23日。美祢線には古くからの木造駅舎がいくつも残っている。

渋木駅の駅名標。

待合室。

ホームへ出ると、想像以上に草が伸びていた。線路のまわりも、ホームの縁も、緑に飲まれつつある。
美祢線は、令和5年6月30日から7月1日にかけての大雨の影響で厚狭駅〜長門市駅間の運転を見合わせており、代行バスによる輸送が行われている。

向かいのホームと青い跨線橋。列車交換ができる構造の駅なのに、今は線路の上を風が通るのみ。

美祢線は被災後、復旧方法をめぐって沿線自治体などと協議が続けられた。

令和7年8月に美祢線の復旧方針について協議し、自治体としてはBRTによる復旧を目指すことで合意した。つまり、鉄路で元通り列車が戻るのではなく、鉄道以外の形での復旧へ進む方向になった。

線路端部。郷愁。