【富山】旧字体の伝言板が残る富山地方鉄道愛本駅!

令和4年11月3日

富山県黒部市にある愛本駅。黒部市と言えば黒部ダムや宇奈月温泉が有名だが、個人的にはここ愛本駅も外せない。
待合室には年季入りまくった広告看板が!駅の開業は大正12年で、開業当初からこの駅舎で、建て替えがされていないのであれば、令和5年で築100年を迎える。
越中三郷駅西魚津駅で見かけたように、ナチュラルに旧字体が残っているのが、富山地鉄の凄いところ。更新のタイミングなんて今までにいくらでもあっただろうに、物持ちが良すぎで今でも全時代のものが残っているのだ。「傳」が「伝」の旧字体である事、知り合いに傳田さんとかがいない限り、令和生まれの子は文字の存在すら知らずに一生を全うするのではなかろうか。
バスとの相互利用券の案内も古い。
ホーム。
駅前には民家一軒と大きな変電所があり、奥にも建物がいくつか広がるが、谷間に形成された街区であり、のんびりした印象だ。ただ、いかんせん変電所の存在感が大きい。ホームの左奥に見える白い鉄骨は、変電所の一部である。
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