【北海道】廃止寸前の日高本線浜田浦駅を散策!

令和5年1月7日

令和5年のダイヤ改正を境に廃止されることが決まっている日高本線浜田浦駅。現役駅として稼働しているうちにその勇姿を見ておこうと、そして、白い景色の中を走るキハ40を撮りにやって来た。
日高線はかつて、苫小牧から様似までを結んでいたが、訪問日のちょうど7年前、平成27年1月7日の暴風雪により甚太な被害を受け、そこからの復旧を断念し鵡川〜様似間が令和3年の3月に廃止された。廃止されて長さが4分の1未満になり5駅となった日高本線は更に、今回1駅を失うこととなる。それもそのはず。浜田浦駅周辺に人は殆ど住んでいない。
まずは付近の跨線橋から、キハ40が来るのを待った。道内を元気に駆け回っているキハ40だが、年々その数を減らしており、札幌旭川間では早朝に一編成が走るのみだ。そうこう考えている内に列車がやって来た。苫小牧は雪が少なく、白景色の中の撮影にはならなかったのはちょっと残念だけど、雪山背景に撮れたので満足。
なかなかの速度で駆け抜けて行った。
浜田浦駅前。
待合室。
外観。
駅ノートが置かれていた。
ホーム。なんてことない砂利敷の単線ホーム。
雲ひとつなく清々しい。
逆光の中、向こうから列車がやって来た。
しかし、ホームには止まらず、そのまま苫小牧駅方面に走り去っていった。そう。現役の駅である現時点でも、普通列車にさえ通過されることがある駅なのだ。
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