【三重】伊勢市の有形文化財の宿、星出館に宿泊!

令和6年7月7日

泊まりたいな、と前々から思っていた星出館。愛車で遠路運転してやって来た。後ろに写る建物が星出館。駐車場は5台分用意されている。
調べると、創業は昭和元年と出てくる。昭和元年は12月25日からなので、天皇が崩御した頃の開業であったとすれば、開業当初はかなり鈍い客足の伸び方だったのかも知れない。
なので、建物は大正築。
さて、中に入るぞ!わくわく。
有形文化財に指定されている。
玄関。
入口・受付。
木造旅館の雰囲気満点だ。
廊下に接続する部分に庇のようなものが見える。豪華な作りだ。
入口だけで、かなりの枚数になってしまう。それほど良い。
階段の上から。
2階に続く階段。階段は計4箇所ある。
赤絨毯が敷かれている。
親柱には星のマークが彫られていた。
子柱?の役目を担っているのは、こちらの芸術的に曲がった幹。デザイン性に富んでいる。
傍にある窓のデザインもお洒落だ。
今日のお部屋は2階。入口左から伸びる階段のすぐ先にある。
こちらがお部屋。梅の部屋。シンプルで落ち着く(*´꒳`*)
館内案内図。2階は、回廊のようになっている。
陽が落ちる前に、1度目の館内散策をしますか。
休憩スペース。
玄関へ続く下り階段。
そして、右を向くと…。
橋がある!赤い欄干の橋があるではないか!
宿の中に橋があるなんて驚きだ。一つの棟が一部切り欠いた形なっており、それを一蹴させる渡り廊下的な役割を担っている。回廊部分の内側は、中庭になっている。
にしても、お洒落だ。
室外機は宿の雰囲気に馴染んでいる。
建物の曲がり部分。
欄干を向かい側から。
中庭から
一階の廊下。一階は回廊にはなってはいない。
良い雰囲気。
3つ目の書いた段から廊下を見下ろす。中庭には水琴窟がある。
電灯。
着物が飾られていた。
欄干のデザインが素敵だ。
鏡。かなりの年代物だと思われる。
自撮り。赤い橋の部分は半屋外なので、そこから入ってくる熱気が廊下に立ち込めているので、部屋以外は暑い。汗だくだくだ。
風呂に入って夜になった。2回目の散策を行う。
電灯の温かみ。
橋から中庭を見下ろす。美しい…。
一階の廊下から漏れ出す光に惚れ惚れする。
あぁ、夜の旅館散策はクセになる。
日本旅館が持つ美しさ。
水琴窟の音を聞きながら、一人の夜を楽しむ。贅沢。
良い…。
記念に自撮りを撮りまくった。
ここで静かに過ごす夜も良さそうだ。
洗面所。
洗面所②。
こちらは給湯器が付いているので、寒い冬はこちらが活躍するだろう。
場のが持つ雰囲気に圧倒され語彙力が崩壊し、無言になりつつある…。
玄関。
部屋に戻って天井を見上げる。
朝を迎えた。今回、4泊した内の唯一の布団だ。よく眠れた。
前評判に違わぬ最高の宿だった!!伊勢には他にも泊まりたいお宿がある。伊勢は楽しい町なのだ。

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