【福岡】旧九州鉄道尾倉橋梁跡を散策!

令和7年4月29日

 

通常の道路に見えるが、ここは実は、線路の跡なのだ!
町にすごく馴染んでいるのでこれが廃線跡なの?と思うかもしれないが、このモジャモジャハウスの下を見ると…。
?!立体交差しているだと?!住宅街の中で立体交差するのは珍しい。今立っているここは、橋梁部分なのだ。
廃線跡というと、どうしても線路が残っていた時代の名残を感じるものだが、そういったとこがない。それは、鉄道がここを走っていたのは、既に100年以上も前だからだ。
九州初の鉄道として、九州鉄道が敷設した線路は、明治24年に大蔵線としてこの地を列車が駆け抜け始めた。
短命ながらも明治44年までその責を全うした。西暦1911年。相当名前に既に廃線となったのだ。その後、時間をかけてゆっくりと今の様な形になっていった。
立体交差を下から眺めるとこんな感じ。煉瓦造りの橋梁がお洒落だ。
案内板があった。
内部。
すごく古そう。なんたって130年以上前からある空間だもの。
反対側に回ると…。うお!
もじゃが凄い。もはや芸術だ。
圧倒的に存在感を放っている。上に一体何があるんだ?!って気になってしまうほど。
手前のお宅ももじゃだった。
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